2016年10月1日土曜日

APO-15がダウンロードできるようになりました

APO-15をご活用ください!

APO研究プロジェクトでは,多くのクライエントがWell-Beingを高め,その人らしく満たされた生活が再び送れるようになることを目標に尺度開発・介入研究などに取り組んでいます今回,APO-15のご利用をご検討頂いている支援者のために,提供させて頂く運びとなりました.是非,ご関心を頂ける方はご利用ください.


1)使用目的
・クライエントがWell-Beingに肯定的な影響を与える作業にどのくらい関われているか測定する
クライエントへの支援において,Well-Beingに肯定的な影響を与える作業を活用した実践を行う場合,評価と介入を直接的につなぐためOBPを促進する

2)対象領域
精神障害領域
身体障害領域
老年期障害領域
司法

3)測定結果の判断
以下のカットオフ値を参考に,基準値に満たない対象者は臨床群として判断する.
①精神障害を有したクライエントに使用する場合(基準値:43点)
②身体・老年期障害を有したクライエントに使用する場合(基準値:51点)

4)ダウンロード
資料のダウンロードは無料です.臨床,研究,教育などでご活用ください.
APO-15のダウンロードは,ここをクリックしてください.
なお,APO-15のマニュアルが必要な方は開発者のアドレスにお問い合わせください.

5)その他
APO-15の使用方法を詳しく知りたい,臨床研究で使用を検討している,などのご相談がありましたらお気軽にお問い合わせください.共同研究を行って頂ける方も募集しております.どうぞ,よろしくお願いいたします.m(._.)m


APO研究プロジェクト
代表者:野口 卓也
京極 真
連絡先:n.takuya19780822@gmail.com





2016年7月4日月曜日

APO-15転用研究(老年期障害)

APO研究プロジェクト

〜第3弾:老年期障害の方々に対する活用に向けて〜


 APO-15は精神障害者版として当初開発されました.APO研究プロジェクトでは,精神科医療の動向を考慮し,老年期障害の方々にも活用できるかを検証していきました.
本研究の結論としては,APO-15が老年期障害の方々にも使用できることが明らかとなっています.またAPOの評価結果によっては,クライエントがAPO-15の項目でWell-Beingを促進するどの作業によく関われているか,あるいは関われていないのか,といった潜在ランク理論を用いた段階評価における傾向についても報告しています.
 現在,学術雑誌PeerJで査読中の論文となりますが,プレプリント版の運びで一般公開されましたので皆さまにもご紹介させて頂きます.
 ご関心のある方は,是非ご一読頂けると幸いです.

下記のタイトルをクリックすると論文を閲覧できます.

2016年4月17日日曜日

APO-15本尺度(プレプリント版)

APO-15本尺度版

 現在,査読中の論文がPeerJのプレプリント版として掲載されました.APO-15が精神障害を有した当事者に広く使用できるかを検証した本尺度開発の研究です.なお結論としては,APO-15が精神科デイケア・グループホーム・作業所などの環境を利用するクライエント,および入院療養中(回復期以降)のクライエントの方々に使用できることが明らかとなりました.
 本研究は多施設共同研究であり,調査にご協力を頂いた対象者数は400名を超えます.多くの当事者にご協力を頂いた研究です.APO-15が一人でも多くの当事者に貢献できるよう,今後も引き続き研究を頑張っていきたいと思います.
 プレプリント版ですが,ご関心のある方は是非ご一読ください.

プレプリント版:

Psychometric properties of the Assessment of Positive Occupation 15 final version in individuals with mental disabilities

2016年4月14日木曜日

ポジティブ作業の等化評価(Type-A,Type-B)

APO研究プロジェクト(第2弾)

Well-Beingを促進する作業への関わりに対する効果判定システム

〜 項目反応理論を用いた効果測定の使用解説 〜

 
 本マニュアルは,APO研究プロジェクトで開発された「ポジティブ作業の等化評価(Equating Assessment of Positive Occupation:EAPO)の使用解説書です.
 EAPOは,項目反応理論を基盤に開発されており,Well-Beingを促進する作業を活用したOT実践の効果測定を準ランダム化比較試験と同等クラスの結果として導出することができます.本尺度の使用方法に関して,何かご質問があれば下記のE-mailまでご連絡ください.
                     
 本マニュアルは,左記のリンクから入手して下さい.


APO研究プロジェクトチーム
研究代表者:野口卓也
共同研究者:京極真

2016年4月4日月曜日

研究業績

<書籍>

1)石井良和,京極真,長雄眞一郎[編集]:精神領域の作業療法.中央法規出版,東京,担当:第1章 プログラム立案で利用できるウェポン,ブリーフセラピー,2016,  pp.111-114.

<研究論文>

8)野口卓也,京極真:精神障害者に対する幸福を促進する作業の等化評価における信頼性と妥当性の検証.日本臨床作業療法研究 4: 62-69, 2017.
7)野口卓也,京極真:精神科デイケアにおける「幸福を促進する作業への関わりの状態を評価できる等化尺度」の臨床有用性.作業療法 37(3): 2018.(採択済)
6)Noguchi T, Kyougoku M: Transferability of the Assessment of Positive Occupation 15 in elderly people with physical disabilities. PeerJ Preprints, 2016.
5)Noguchi T, Kyougoku M: Psychometric properties of the Assessment of Positive Occupation 15 final version in individuals with mental disabilities. PeerJ Preprints, 2016.
4)野口卓也,京極真:Well-Beingを促進する作業への関わりの程度を評価(Assessment of Positive OccupationAPO)できる等化尺度の開発. 作業療法 35(5): 493-506, 2016.
3)野口卓也,京極真,寺岡睦:Well-Beingを促進する生活活動への関わりの評価(Assessment of Positive OccupationAPO)試作版開発. 総合リハビリテーション 44(12): 1097-1106, 2016.
2)野口卓也,港美雪:地域で暮らす精神障害を有する人の作業に焦点を当てたニーズ調査 ー幸せな人生を作業で描くー. 作業療法 31(2): 124-133, 2012.
1)野口卓也:活​動​形​態​を​「​オ​ー​プ​ン​」​に​し​た​S​S​T​の​試​み​―​ア​ン​ケ​ー​ト​結​果​お​よ​び​事​例​か​ら​の​検​討​―​. 作業療法ジャーナル 42(1): 72-85, 2008.

<学会発表>

18)野口卓也,京極真(2017):ポジティブ作業の等化評価Equating Assessment of Positive Occupation: EAPOにおける本尺度版の開発:第6回日本精神科医学会学術大会
17)野口卓也,京極真(2017):身体障害・老年期障害を有する高齢者へのポジティブ作業評価(APO-15)の転用可能性の検討:第51回日本作業療法学会
16)野口卓也,京極真,川上孝行,西本由香里,柏原謙造(2017):Well-Beingを促進する作業を基盤にした実践の効果検証:第29回岡山県作業療法学会
15)野口卓也,京極真(2016):地域で暮らす精神障害者のためのWell-Beingを促進するSocial Skills Trainingの効果検証:第21回SST学術集会
14)野口卓也,京極真,寺岡睦(2016):多施設共同研究によるWell-Beingを促進する生活活動への関わりを測定できる評価(APO-15)の本尺度開発:第21回日本デイケア学会
13)野口卓也,京極真(2016):潜在ランク理論によるポジティブ作業の評価(APO)の等化:第28回岡山県作業療法学会
12)野口卓也,京極真,寺岡睦(2015):Well-Beingを向上させる作業参加の評価尺度の開発:第20回日本デイケア学会
11)野口卓也,京極真,寺岡睦,佐野伸之(2015):精神障害作業療法におけるポジティブ心理学の可能性:第27回岡山県作業療法学会
10)野口卓也,京極真(2015):Well-Beingを促進するSST実践のためのアセスメント開発~精神障害を抱える当事者のためのポジティブ作業評価の可能性~:第20回SST学術集会
9)野口卓也,京極真,寺岡睦,佐野伸之(2015):ポジティブ作業に関する評価(Assessment of Positive Occupation:APO)のための項目の開発:第49回日本作業療法学会
8)野口卓也,港美雪(2013):地域で暮らす精神障害を持った方々の作業のニーズと支援プログラム〜作業の意味の実現に向けた支援プログラムの検討と模索〜:第17回日本デイケア学会
7)野口卓也(2012):当事者の夢への道標となった当事者への関わり〜「作業ができるようになる」を支え続けていくこと〜:第16回日本デイケア学会
6)野口卓也,港美雪(2012):地​域​で​暮​ら​す​精​神​障​害​を​持​つ​人​の​作​業​ニ​ー​ズ​と​支​援​プ​ロ​グ​ラ​ム​〜作​業​の​意​味​の​実​現​に​向​け​た​支​援​プ​ロ​グ​ラ​ム​の​模​索​と​検​討​〜:第8回作業科学研究会
5)野口卓也,港美雪(2010):意味ある作業の可能化を目指した支援プログラム~作業ニーズに着目した当事者の希望を支える関わり~:第44回日本作業療法学会
4)野口卓也(2010):地域で暮らす精神障害を有する人の作業に焦点を当てたニーズ調査:第15回日本デイケア学会
3)野口卓也(2009):僕の夢は絵描きになること〜当事者の希望を支える「作業の可能化」に向けたOT実践〜:第43回日本作業療法学会
2)野口卓也(2004):場の形態をオープンにしたグループワークの試み〜アンケート結果を通じた一考察〜:第38回日本作業療法学会
1)野口卓也(2003):当院での生産作業に関するアンケート調査〜長期入院患者に試みて 〜:第37回日本作業療法学会

<講演・講師

25)野口卓也(2017):H29年度 保護司SST自主研修:尾道地区保護司会研修会
24)野口卓也(2017):H29年度 保護司SST自主研修:岡山北地区保護司会合同研修会
23)野口卓也,西山圭一,矢吹浩子(2017):岡山SST研究会 SST初級者研修会
22)野口卓也(2017):岡山県作業療法士会 現職者共通研修 −事例報告と事例研究−
21)野口卓也,西山圭一,矢吹浩子(2017):SST普及協会中国支部 SST中級者研修
20)野口卓也(2016):YMCA米子作業療法学術集会 さとり会・作業を考える会 合同研修
19)野口卓也,西山圭一,長迫美和(2016):H28年度 保護司SSTフォローアップ研修
18)野口卓也(2016):H28年度 保護司SST研修 鳥取保護司会主催研修
17)野口卓也(2016):SST普及協会中国支部 岡山SST研究会 SST初級者研修
16野口卓也(2016):岡山県作業療法士会 現職者共通研修 −事例報告と事例研究−
15)野口卓也(2015):岡山県作業療法士会 現職者共通研修 −事例報告と事例研究−
14)野口卓也,西山圭一(2015):岡山SST研究会 SST初級者研修(岡山)
13)野口卓也(2015):H27年度 保護司のためのSST研修 更生保護協会主催研修(広島)
12)野口卓也(2015):H26年度 保護司のためのSST研修 更生保護協会主催研修(広島)
11)野口卓也(2015):公益財団法人慈圭会 慈圭病院家族会 教育講演
10)野口卓也(2015):第21回 SST経験交流WS SST初級者研修(広島
9)野口卓也(2014):岡山医療技術専門学校同窓会 教育講演
8)野口卓也,西山圭一(2014):岡山SST研究会 SST初級者研修(岡山)
7)野口卓也,長迫美和,西山圭一,地主礼,中村剛史(2014):SST初級者研修(鳥取)
6)野口卓也(2013):第9回倉敷発達障害研究会(岡山)
5)野口卓也,西山圭一(2013):岡山SST研究会 SST初級者研修(岡山)
4)野口卓也,西山圭一(2012):岡山SST研究会 SST初級者研修(岡山)
3)野口卓也,西山圭一,地主礼(2012):SST初級者研修(山口)
2)野口卓也,西山圭一(2011):岡山SST研究会 SST初級者研修(岡山)
1)野口卓也,西山圭一(2010):岡山SST研究会 SST初級者研修(岡山)

<座長

2)野口卓也(2015):分科会セッション(デイケア),第39回中国・四国精神保健学会
1)野口卓也(2012):分科会セッション(精神障害領域1),第24回岡山県作業療法学会

<受賞

1)第29回岡山県作業療法学会 優秀賞(2016): Well-Beingを促進する作業を基盤にした実践の効果検証