APO研究プロジェクト
〜第3弾:老年期障害の方々に対する活用に向けて〜
APO-15は精神障害者版として当初開発されました.APO研究プロジェクトでは,精神科医療の動向を考慮し,老年期障害の方々にも活用できるかを検証していきました.
本研究の結論としては,APO-15が老年期障害の方々にも使用できることが明らかとなっています.またAPOの評価結果によっては,クライエントがAPO-15の項目でWell-Beingを促進するどの作業によく関われているか,あるいは関われていないのか,といった潜在ランク理論を用いた段階評価における傾向についても報告しています.
本研究の結論としては,APO-15が老年期障害の方々にも使用できることが明らかとなっています.またAPOの評価結果によっては,クライエントがAPO-15の項目でWell-Beingを促進するどの作業によく関われているか,あるいは関われていないのか,といった潜在ランク理論を用いた段階評価における傾向についても報告しています.
現在,学術雑誌PeerJで査読中の論文となりますが,プレプリント版の運びで一般公開されましたので皆さまにもご紹介させて頂きます.
ご関心のある方は,是非ご一読頂けると幸いです.
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